「レゴ ハリーポッター コレクション」は神ゲー?それともクソゲー?
魔法の世界をLEGOで再現した本作。果たしてその評価はファンの期待に応えられているのか?
SwitchやPS5で楽しめるこのタイトルを、実際の良い点・悪い点を踏まえて徹底レビュー!
購入前に絶対に知っておきたいポイントを網羅してお届けします!
迷ってるあなたに、83点の総合評価と“神ゲー寄りの理由”を完全解説!
まずは記事をチェックして、魔法の冒険に出発しよう!


レゴ ハリーポッター コレクションとは
「レゴ ハリーポッター コレクション」は、J.K.ローリング原作の人気ファンタジー小説『ハリー・ポッター』シリーズを、LEGOブロックの世界観で再現したアクションアドベンチャーゲームです。
本作は、「LEGO Harry Potter: Years 1–4」および「LEGO Harry Potter: Years 5–7」の2作品をまとめてリマスターしたパッケージとなっており、シリーズ全8作の映画を一挙に追体験することができます。
プレイヤーは、ホグワーツ魔法魔術学校を舞台に、ハリーやハーマイオニー、ロンといったおなじみのキャラクターたちと共に魔法の冒険へと旅立ちます。
LEGOシリーズならではのコミカルな表現と、ハリー・ポッターの世界観が見事に融合しており、ファンにも初めての人にも楽しめる内容となっています。
LEGOゲーム×魔法ファンタジーの絶妙な融合
LEGOゲームシリーズといえば、遊び心あふれるユーモアと、シンプルながら奥深いゲームプレイが魅力です。
その特徴が本作でも存分に活かされており、ハリー・ポッターの壮大なストーリーが、LEGOらしい笑いやギミックで再構築されています。
プレイヤーは、数十種類以上のキャラクターを操作可能で、各キャラクターには異なる魔法スキルが用意されています。
さらに、本作は1人プレイだけでなく2人協力プレイにも対応しているため、家族や友人とワイワイ楽しむのにも最適です。
ゲーム初心者でも気軽にプレイできる設計となっており、幅広い年齢層に支持されている点も大きな特徴のひとつです。
レゴ ハリーポッター コレクションの発売日・定価・対応機種・ジャンル・メーカー
本作はLEGOとハリー・ポッターの世界を融合させたファン垂涎のタイトルであり、近年ではリマスター版の登場によって、より美しい映像と快適な操作性を実現しています。
ここでは、「レゴ ハリーポッター コレクション」の基本情報を、最新リリース情報も含めて詳しくご紹介します。
最新リマスター版を含む基本スペック一覧
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | レゴ ハリーポッター コレクション |
発売日 | 2025年5月29日(リマスター版) |
定価 | 4,980円(税込)※パッケージ版・DL版共通 |
対応機種 | PlayStation 5、Nintendo Switch、Xbox Series X|S、PC(Steam) |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
プレイ人数 | 1〜2人(協力プレイ対応) |
開発・販売 | TT Games / WB Games |
CEROレーティング | B(12歳以上対象) |
本作は、過去作の内容をまとめて楽しめるコレクションパッケージであるため、ボリューム満点。
SwitchやPS5といった人気機種に対応しており、家族みんなで楽しめる安心設計となっています。
また、価格も手頃でコスパに優れており、長く遊べる作品を探している方には特におすすめです。
レゴ ハリーポッター コレクションの良い点
「レゴ ハリーポッター コレクション」には、シリーズファンを魅了する魅力的なポイントが多数存在します。
本項では、ゲームの魅力を5つの観点から詳しくご紹介し、購入を検討している方にとっての判断材料をご提供します。
① 映画の世界観をLEGOスタイルで忠実再現
本作の最大の魅力は、映画8作分のストーリーをLEGOらしいユーモアとともに再構築している点です。
シリアスなシーンもユニークな演出に変わっており、ファンでなくとも笑いながら楽しめる作りとなっています。
魔法の世界をLEGOブロックで再現するという発想が、新鮮さと懐かしさを同時に感じさせてくれます。
② 協力プレイ対応で友達や家族と楽しめる
2人協力プレイに完全対応しており、兄弟・親子・カップルでも一緒にプレイが可能です。
分割画面での同時プレイは、相手と声を掛け合いながら進める楽しさがあり、家庭用ゲーム機ならではの魅力を体感できます。
③ 圧倒的なキャラ数とコレクション要素
使用可能なキャラクターは200人以上にのぼり、それぞれが異なるスキルを持っています。
また、収集要素や隠し要素が豊富で、プレイ中に「あ、あのキャラが!」という驚きと発見が待っています。
コレクター魂をくすぐる構成が、やり込み欲をかき立てます。
④ リマスターによるグラフィック向上
オリジナル版と比べてリマスターによる高解像度化が実現されており、細部まで作り込まれたホグワーツ城や、魔法の演出がより美しくなっています。
Switch・PS5・PCなど、それぞれのハードの性能を生かした描画で、見た目にも楽しいゲーム体験が可能です。
⑤ 難しすぎない設計で全年齢に対応
謎解きやアクション要素はありますが、全体的に難易度はやや低めに設計されています。
そのため、子どもから大人まで幅広いプレイヤー層が安心して楽しめる点が評価されています。
「ゲームが苦手…」という人でも挫折せずにプレイしやすいバランスとなっています。
レゴ ハリーポッター コレクションの悪い点
本作は多くの魅力を持つ一方で、プレイヤーによっては気になる点や不満点も存在します。
ここでは、購入前に把握しておきたい5つの「惜しいポイント」を正直に紹介します。
① ゲーム難易度が低く物足りない
基本的に本作は全年齢向けの設計となっており、アクションや謎解きも直感的で簡単にプレイできるようになっています。
そのため、ゲーマーにとってはやや物足りないと感じるシーンもあるかもしれません。
② 英語音声のみで没入感に欠ける
字幕は日本語対応しているものの、音声は英語のみとなっており、日本語吹き替えに慣れたプレイヤーには違和感がある場合も。
特にシリーズをよく知るファンほど、「あの声優の声がない…」という寂しさを感じることがあります。
③ 一部にバグやフリーズが報告
SNSやレビューでは、キャラクターが動かなくなる・イベントが進行しないといったバグの報告も散見されます。
深刻な進行不能バグではないにしても、快適なプレイの妨げとなる点は否めません。
④ カメラワークが固定視点で見づらい
LEGOゲームシリーズ共通の仕様ではありますが、カメラが自由に動かせない固定視点のため、奥行きや距離感がつかみにくい場面もあります。
プレイ中に位置ズレや見逃しが生じることがあるため、プレイヤーによっては不便に感じるでしょう。
⑤ 新要素が少なくリマスター感が薄い
本作は過去作のリマスターという位置づけであり、目新しい追加要素はほぼありません。
「もう一度あの世界を遊びたい」という人には最適ですが、完全新作としてのワクワク感は少なめです。
レゴ ハリーポッター コレクションは神ゲーかクソゲーか?(結論)
ここまで紹介してきた良い点・悪い点を踏まえ、「レゴ ハリーポッター コレクション」の最終評価を下します。
以下の5項目で20点満点のスコアをつけ、総合的なクオリティを100点満点で判定しました。
総合評価:点数とコメント
評価項目 | 点数(20点満点) | コメント |
---|---|---|
ストーリー再現度 | 18点 | 映画8作分を丁寧に再構築。ファン満足の内容。 |
グラフィック | 17点 | リマスターで美麗に。キャラや背景も魅力的。 |
操作性 | 16点 | 簡単操作で誰でも遊べる。ただしカメラ視点に難あり。 |
音楽・音声 | 15点 | BGMは雰囲気抜群だが、音声が英語のみでマイナス。 |
やり込み要素 | 17点 | キャラ数・収集要素が豊富で長く遊べる。 |
総合得点 | 83点/100点 | 万人におすすめできる良作。神ゲー寄り! |
「レゴ ハリーポッター コレクション」は、原作の魅力とLEGO特有の遊び心を見事に融合させた高評価の1本です。
バグやカメラの不便さといったマイナス面はありますが、全体としては「神ゲー寄り」と言って差し支えない完成度です。
とくにハリー・ポッターファンや家族でゲームを楽しみたい方には、非常におすすめできる作品です。


これで安心してホグワーツ入学ですね…あっ、入学許可証がレゴでできてる!?
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