『スプリット・フィクション』は神ゲーなのか? それともクソゲーなのか?
Hazelight Studiosによる新作『スプリット・フィクション』が発売され、実際に遊べるようになりました。発売日以降、協力プレイを重視するプレイヤーの間で話題を呼んでいます。
本記事は発売後の実プレイをもとに、良かった点・気になった点を整理し、購入の判断材料になる具体的な情報を提供します。


『スプリット・フィクション』とは
『スプリット・フィクション』は協力プレイを前提に設計されたアクションアドベンチャーゲームです。Hazelight Studiosの手による作品で、分割画面を用いた独特の演出とパズルが売りになっています。
プレイヤーはライターのミオとゾーイを操作し、SFとファンタジーという異なる舞台を行き来しながら物語を紡いでいきます。2人の視点が互いに影響し合うギミックが多く、連携プレイがゲームの核となっています。
ゲームの基本仕様(発売後の確定情報)
- 完全協力プレイ:2人専用。ソロプレイ不可で、協力が前提。
- 分割画面:ローカル・オンライン両対応。左右別世界の同時進行が特徴。
- フレンドパス:購入者がフレンドを無料招待可能(当編集部で確認済み)。
- クロスプレイ対応:PC / PS5 / Xboxで協力プレイが可能。
協力の要素が強いため、友人やパートナーとプレイするのが最も楽しめます。止まったら話し合う。そこが肝心。
発売日・定価・対応機種・ジャンル・メーカー(発売後情報)
| 発売日 | 2025年3月5日(発売中) |
|---|---|
| 定価 | 7,980円(税込) |
| 対応機種 | PlayStation 5 / Xbox Series X|S / PC(Steam) |
| ジャンル | 協力プレイアドベンチャー |
| プレイ人数 | 2人(オンライン・ローカル対応) |
| 開発会社 | Hazelight Studios |
| 販売元 | Electronic Arts (EA) |
フレンドパスとクロスプレイの実用性
発売後に確認したところ、フレンドパスは問題なく機能しました。購入者が招待リンクを送るだけで、相手は追加費用なしに参加可能です。クロスプレイも基本的に安定しており、PS5→PC間での協力プレイはスムーズでした。ただし、ルーム作成時のフレンド検索で国やプラットフォームの表示が分かりづらい場面があり、最初は少し手間取る可能性があります。
発売後に判明した良い点(実プレイベース)
Hazelightらしい“協力設計”が随所に光ります。以下は当編集部のプレイを通じて確認した長所です。
1. 協力プレイの設計が巧み
分割画面それぞれに明確な役割が与えられており、互いのアクションが即座に反映される場面が多い。息を合わせる必要があるが、合致したときの達成感は大きい。相方と会話をしながら進める設計だ。
2. 世界観と演出の完成度
SFサイドとファンタジーサイドの対比が鮮やかで、場面転換の演出も効果的。グラフィック表現は細部まで作り込まれており、雰囲気作りで引き込まれる場面が多い。
3. フレンドパスの実用性
友達を誘ってサクッと遊べる利便性は健在。購入のハードルを下げる仕組みとして有効だと感じた。
4. クロスプレイで集まりやすい
プラットフォームの違いを気にせず遊べるのは大きな利点。遠方のフレンドとも一緒にプレイできる。
5. パズルの多様性
単純な「同時押し」だけでなく、片方の世界で作った仕掛けがもう片方に影響を与える仕組みが複数あり、解法を見つけた瞬間の快感がある。
発売後に確認された問題・気になる点
良い面が多い一方で、発売直後に見られた問題点もあります。当編集部で触れた実際の課題を挙げます。
1. ソロプレイ不可はやはり制約
2人専用設計のため、一人でプレイできない点は賛否に直結します。マッチング機能はあるが、知らない相手と組むと意思疎通が壁になる場面が多い。
2. 一部で操作感が分かれる場面
当編集部では操作に慣れるまでに数セッション必要だった。特にアクションと細かい視点操作を同時に要求される場面で、コントローラーの感度調整が欲しく感じた。
3. 通信時の断続的ラグ(稀に発生)
概ね安定しているが、一部ユーザーの環境ではラグが発生しやすい場面が報告されている。当編集部でも1回だけ同期ズレを確認したが、セーブや進行に致命的な影響は出なかった。
4. 情報量の多さによる疲労
分割画面で別世界を同時に追う設計は新鮮だが、画面の切替や情報整理が苦手な人には疲労感が出やすい。長時間プレイは向かない場合がある。
当編集部の結論(発売後レビュー)
実プレイの感想を総合すると、『スプリット・フィクション』は「協力プレイを楽しめる人には強く薦められる」作品だと判断しました。Hazelightらしい設計と演出、フレンドパスの利便性が好印象。短所は人を選ぶ点と、通信面での小さな不安が残ることです。個人的には「買って損はない」。ただし一人でじっくり遊びたい人には向かない。
ここからは当サイトによる評価です(編集部レビューに基づくスコア)。
| 評価項目 | スコア |
|---|---|
| グラフィック | 88 / 100 — ロケーションの作り込みが高く、演出も安定している。 |
| ストーリー | 81 / 100 — 視点の交差は面白いが好みが分かれる構成。 |
| ゲームプレイ | 90 / 100 — 協力要素の設計は傑出している。体験としての満足度が高い。 |
| 操作性 | 78 / 100 — 一部アクションで操作の慣れが必要。細かな調整を望む。 |
| オンライン要素 | 80 / 100 — 基本は安定。まれにラグや接続のわかりにくさが見られる。 |
総合得点(編集部): 83 / 100
総評(短く)
- 協力設計の巧みさは本作の最大の強み。
- フレンドパスとクロスプレイで友達と集まりやすい。
- 完全2人専用ゆえに、ソロ志向の人には勧めにくい。
- 通信と操作面で改善の余地あり。今後のパッチでの改善に期待したい。
総じて、協力プレイが好きならば「買い」。ただし相手を選ぶゲームでもある。購入時は相方と遊ぶスタイルを事前に決めておくと失敗が少ない。














コメント