「ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション」は神ゲーか?クソゲーか? 待望のリマスター版がついにNintendo Switchで登場! 広大な惑星ミラを探索し、スリル満点のバトルを楽しめる本作。 しかし、オリジナル版からの改善点や、ゲームの評価はどうなのか?
「戦闘システムは面白い?ストーリーは?」 リマスター版の変更点、良い点・悪い点を徹底解説し、最終評価を公開! あなたの購入判断に役立つレビューをお届けします。
果たして本作は神ゲーなのか?それともクソゲーなのか? 詳細は記事内でチェック!


ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディションとは
「ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション」は、2015年にWii Uで発売された「ゼノブレイドクロス」のリマスター版で、2025年にNintendo Switch向けに登場します。 本作は、圧倒的なスケールのオープンワールドRPGであり、探索・戦闘・メカ(ドール)による移動などが魅力的な作品です。
オリジナル版との違い
Wii U版と比べて、リマスター版では以下のような改善・変更点が加えられています。
- グラフィックの強化:解像度やテクスチャが向上し、より美麗なビジュアルに。
- 新規ストーリーの追加:オリジナル版では描かれなかった物語が収録。
- UIの改善:マップやクエスト管理が見やすくなり、操作性が向上。
- 全DLCコンテンツ収録:Wii U版では有料だった追加キャラクター・ミッションが最初から利用可能。
- 一部バトルバランスの調整:特定のスキルや敵の強さが調整され、より遊びやすく。
これらの変更によって、オリジナル版を遊んだことがある人でも新たな体験を楽しめる内容となっています。
ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディションの発売日・定価・対応機種・ジャンル・メーカー
「ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション」は、2025年3月20日にNintendo Switch向けに発売予定です。 本作は、オープンワールドの探索要素と戦略的なバトルシステムが特徴のRPGで、オリジナル版から大幅に進化した内容となっています。
基本情報
タイトル | ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション |
---|---|
発売日 | 2025年3月20日予定 |
定価 | 7,678円(税込) |
対応機種 | Nintendo Switch |
ジャンル | オープンワールドRPG |
メーカー | 任天堂 / モノリスソフト |
リマスター版ならではのポイント
- TVモード・携帯モードに対応:大画面でも手軽な携帯プレイでも楽しめる。
- ロード時間の短縮:Wii U版よりも快適なプレイが可能。
- 新規要素の追加:完全新規ストーリーや、未公開だったキャラクターイベントも収録。
「ゼノブレイドクロス」は、広大なフィールドと没入感のあるストーリーが特徴の作品ですが、リマスター版ではさらに快適に楽しめるようになっています。
ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディションの良い点
「ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション」は、オープンワールドRPGとして非常に魅力的な要素が詰まった作品です。 リマスター版では、オリジナル版の良さを引き継ぎつつ、多くの改善が加えられています。
圧倒的なオープンワールドのスケール
本作の舞台である惑星「ミラ」は、広大なオープンワールドマップが特徴です。 フィールドは5つの異なる地域で構成され、砂漠・ジャングル・溶岩地帯・高山地帯など、バリエーション豊かな環境を自由に探索できます。
- シームレスに移動できる広大なフィールド
- エリアごとに異なる生態系や天候の変化
- 高低差を活かした立体的なマップデザイン
探索するだけで楽しく、隠されたダンジョンや強敵との遭遇など、冒険の醍醐味が詰まっています。
戦略性の高いバトルシステム
ゼノブレイドシリーズならではのリアルタイムアクションとコマンド選択の融合が、本作でも健在です。
- スキル(アーツ)を駆使した戦略的な戦闘
- 「オーバークロックギア」などの特殊スキルを使いこなす楽しさ
- 仲間との連携を活かした戦闘スタイル
さらに、リマスター版では一部バトルバランスが調整され、より遊びやすくなっています。
メカ(ドール)による移動と戦闘の自由度
本作最大の特徴ともいえるのが、巨大ロボット「ドール」の存在です。 人型に変形可能なメカを操作して、空を飛びながらフィールドを探索したり、戦闘時には強力な火力を発揮したりできます。
- ドールに乗ることで探索の幅が大幅に広がる
- 空中戦などのドール特有のバトル要素
- カスタマイズ可能な装備やカラーリング
地上戦とドール戦の切り替えがスムーズで、バトルのバリエーションが豊富なのもポイントです。
リマスター版の改善点
リマスター版では、オリジナル版の不満点が大幅に改善されています。
- グラフィック向上:解像度のアップスケールやライティングの強化
- UIの見直し:マップやクエスト管理がわかりやすくなった
- ロード時間の短縮:快適なプレイが可能に
- 新規ストーリー&クエストの追加:Wii U版をプレイ済みでも新たな体験ができる
これらの改善により、「ゼノブレイドクロス」はさらに魅力的な作品となっています。
ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディションの悪い点
「ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション」は、リマスター版として多くの改善が加えられていますが、それでもいくつかの欠点が存在します。 特に、オリジナル版から指摘されていた問題の一部が継続している点には注意が必要です。
ストーリーの好みが分かれる
本作は、探索重視のゲームデザインとなっており、ストーリーの展開がゼノブレイドシリーズの他作品と比べて控えめです。
- 物語の進行よりも、オープンワールドの探索がメイン
- 一部キャラクターの掘り下げが不足している
- ラストがやや唐突で、未解決の伏線が多い
「ゼノブレイド」「ゼノブレイド2」のような感動的なストーリーを期待すると肩透かしを食らう可能性があるため、探索を楽しむゲームとして捉えると良いでしょう。
一部システムの分かりづらさ
ゲーム内のシステムが複雑であり、初心者にはわかりにくい部分がいくつか存在します。
- スキル(アーツ)やバトルシステムのチュートリアルが不親切
- クエストが多すぎて、目的がわかりづらくなることがある
- 装備やスキルのカスタマイズ要素が多く、最適解を見つけるのに時間がかかる
リマスター版ではUIが改善されましたが、完全に解決されているわけではなく、ある程度の試行錯誤が求められる点は変わっていません。
オンライン要素の仕様
本作にはオンライン要素も含まれていますが、プレイヤー同士が直接協力できるわけではなく、間接的な協力プレイがメインとなっています。
- オンラインクエストで他のプレイヤーと連携できるが、リアルタイムの協力プレイは不可
- 一部の要素がオンライン前提になっており、ソロプレイでは不便な場面も
- Wii U版であった一部のオンライン機能が廃止
完全なマルチプレイを期待している人には少し物足りないかもしれません。
グラフィックの向上は限定的
リマスター版ではグラフィックの強化が施されていますが、完全なリメイクではないため、テクスチャやモデリングの古さを感じる部分もあります。
- キャラクターのフェイシャル表現がやや不自然
- 一部の環境テクスチャがオリジナル版のままで、粗さが目立つ
- 背景やオブジェクトのポリゴン数はあまり増えていない
特に、他のゼノブレイドシリーズのリマスター作品と比べると、「もう少し改善してほしかった」と感じる人もいるかもしれません。
ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディションは神ゲーかクソゲーか?(結論)
「ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション」は、広大なオープンワールドと戦略的なバトルが魅力の作品です。 しかし、ストーリーの好みやシステムの複雑さなど、人によって評価が分かれる要素もあります。
5つの評価パラメーター
評価項目 | 点数(10点満点) |
---|---|
グラフィック | 9 |
ストーリー | 7 |
バトルシステム | 9 |
ボリューム | 10 |
快適性 | 8 |
総合評価:43/50(100点満点中86点)
本作は、ゼノブレイドシリーズらしい探索要素とバトルの奥深さが楽しめる「神ゲー寄りの良作」です。
おすすめする人
- 広大なオープンワールドRPGが好きな人
- 探索やメカ(ドール)による移動を楽しみたい人
- 戦略的なバトルが好きな人
おすすめしない人
- ストーリー重視で濃厚なドラマを求める人
- システムの複雑さが苦手な人
- リアルタイムのオンラインプレイを期待していた人
「ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション」は、探索の楽しさと戦略的なバトルが魅力のゲームですが、ストーリーやシステムの複雑さが気になる人には向かないかもしれません。
最終的に、本作は「神ゲー」に近い良作ですが、人によって評価が分かれる作品です。 購入前に、どんなゲーム体験を求めているのかを考えてみるとよいでしょう。


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