「パンツが空を飛ぶ!?」 そんな突飛な世界観のゲーム『Panty Party 完成体』が2025年10月に再登場!
果たしてこのゲームは神ゲーなのか?クソゲーなのか?
続編でもあり完成形でもある本作の魅力・問題点・総合評価を徹底的にレビューします。
パンツに操作されるのか、パンツを操作するのか——
あなたの理性と笑いを試す覚悟はできていますか?
限定版の特典や対応機種情報まで完全網羅!
「買ってもいいのか?」と悩む全ゲーマーへ贈る、忖度なしの評価記事です!


調査する価値ありです!俺がしっかりレビューしてきます!
『Panty Party 完成体』とは
『Panty Party 完成体』は、台湾のインディーゲームスタジオ「Animu Game」が開発し、日本では賈船(COSEN)が販売する、対戦型パンツアクションシューティングです。
プレイヤーはなんと「意志を持つパンツ」を操作し、他のパンツたちと縦横無尽に空を飛び回りながらバトルを繰り広げます。
その突飛でユニークな世界観から、一部では“バカゲーの極致”として高く評価され、カルト的な人気を博しています。
本作『完成体』は、Nintendo Switchでリリースされた前作『Panty Party 完全体』のグラフィック・UI・操作性を進化させたアップグレード版となっており、PS4・PS5向けにリメイクされた完成版です。
ゲームモードは4種類(ストーリー・アーケード・対戦・オンライン)が搭載されており、最大4人までのオンライン対戦も可能です。
パンツ×バトルという衝撃のコンセプト
プレイヤーが操作するのは「女子高生のパンツ」や「水玉模様のパンツ」、「ふんどし」など、個性豊かなパンツ型キャラクターたち。
彼らは「人類の魂を汚染しようとする邪悪なパンツ軍団」に対抗するため、自らの正義を武器に戦います。
このぶっ飛んだ設定ながらも、バトル自体は本格的な3Dシューティングアクションとなっており、スピード感と戦略性を兼ね備えた内容になっています。
操作は簡単ながらも奥深く、射撃・回避・チャージ攻撃などを駆使して立ち回る必要があります。キャラクターごとに性能も異なり、やりこみ要素も充実しています。
「笑い」と「熱中」が同居する稀有なゲーム性
見た目こそギャグですが、ゲームシステムの作り込みは本格派。
「ギャグ要素」でプレイヤーを引きつけ、「真面目な対戦性」でファンを固定化するという独自のポジションを確立しています。
プレイヤーからは「笑えるのに真剣勝負になる」「やればやるほど奥が深い」といった声が多数寄せられています。
『Panty Party 完成体』の発売日・定価・対応機種・ジャンル・メーカー
『Panty Party 完成体』は、ユニークな世界観と本格アクションが話題の3D対戦シューティングゲームです。
発売日や販売価格、対応機種などの基本情報を以下にまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
タイトル | Panty Party 完成体 |
発売日 | 2025年10月9日(木) |
対応機種 | PlayStation 5 / PlayStation 4 |
ジャンル | 3D対戦型アクションシューティング |
プレイ人数 | 1人(オフライン)、最大4人(オンライン対戦) |
メーカー | 開発:Animu Game(台湾) 販売:COSEN(賈船) |
価格 | 通常版:4,000円(税別) 限定版:10,000円(税別) |
限定版特典 | 描き下ろしアクリルスタンド、2枚組サウンドトラックCD、ピンナップカード など |
公式サイト | https://cosen-net.com/pantypartyps5/ |
16法人特典も同時展開!
さらに全国16法人では、各社オリジナルの購入特典も展開中。
描き下ろしイラストカードや限定デザイングッズなど、ファンには見逃せない内容となっています。
詳細はCOSENの公式サイトにて随時公開されています。
『Panty Party 完成体』の良い点
『Panty Party 完成体』は、見た目のインパクトだけではなく、ゲームシステムとしても一定の完成度を誇っています。
前作からの正統進化を感じさせる多くの改善点があり、以下のような「良い点」「魅力」と言えるポイントが存在します。
①グラフィックと演出の強化
PS5/PS4版ではグラフィックがHD化され、パンツの質感や光沢感も大幅にアップ。
派手なエフェクトや背景の描き込みも強化され、ゲーム全体の没入感が向上しています。
戦闘中の演出やキャラボイスも進化しており、アニメ風演出がより際立つ作りに。
②バカゲーとしての完成度が高い
そもそもパンツが主役のゲームという時点でインパクトは絶大。
プレイヤーに「なにこれ!?」と感じさせる第一印象の破壊力が非常に高い一方で、ゲーム内容は意外にも本格派。
この「見た目と中身のギャップ」が絶妙で、笑いながらも夢中になれる不思議な魅力があります。
③4人対戦のオンラインバトルが熱い
オンライン対応により、最大4人でのパンツバトルが可能。
対人戦ならではの駆け引きやチーム戦での戦略性も楽しめ、「ギャグなのにガチ」なゲーム体験が可能です。
ランクマッチやルームマッチなどの細かい機能も備え、プレイヤー同士の競技性を高める設計になっています。
④個性的なキャラクターと多彩なパンツたち
キャラクターごとにスキルや性能が異なり、プレイスタイルによって使い分けが可能。
「スク水パンツ」「ふんどし」「くまパン」など、多様なパンツ型キャラが参戦しており、見た目にも飽きが来ません。
声優陣の演技も魅力的で、コミカルな掛け合いも本作の大きな楽しみの一つです。
⑤限定版・特典の充実度
限定版には豪華な特典が多数同梱。特に描き下ろしアクリルスタンドや2枚組サントラはファン必携のアイテム。
さらに法人別特典が16社分存在し、コレクター魂をくすぐる仕掛けが多数盛り込まれています。
『Panty Party 完成体』の悪い点
『Panty Party 完成体』は多くの魅力を持つ一方で、プレイする上で気になる点や改善の余地がある部分も存在します。
バカゲーであるからこそ許される部分もありますが、あえて厳しく分析し、以下に問題点をまとめました。
①操作性のクセが強い
3D空間を自由に飛び回るパンツの挙動は独特で、慣れるまで時間がかかるという声が多く見られます。
特に初心者は視点操作やターゲティングに苦労しやすく、快適なプレイ感にはやや遠い印象です。
チュートリアルが簡素なため、最初で戸惑うプレイヤーが続出する可能性もあります。
②ストーリーの好みが分かれる
ストーリーモードはあくまでギャグ全振り。
シリアスな展開や感動的な物語を期待している人にとっては、「寒い」「軽すぎる」と感じる可能性があります。
笑いのセンスもプレイヤーによって好みが分かれやすく、人を選ぶ内容となっています。
③価格とボリュームのバランス
通常版は4,000円(税別)とインディータイトルとしてはやや高めの価格設定。
ボリューム面では、メインストーリーの短さや使用キャラ数に物足りなさを感じるユーザーもいます。
ボリュームに対して価格が見合っているかどうかは、プレイスタイル次第と言えます。
④オンライン人口の不安
過去作同様、ニッチなジャンルゆえにオンライン人口が少ない懸念があります。
特に発売から時間が経つとマッチングしにくくなり、オンラインプレイが成立しない可能性も否定できません。
野良対戦よりも、友人とのプレイに重点を置くべきです。
⑤“パンツ”という題材ゆえの偏見
タイトルやビジュアルのインパクトから、どうしても「ネタゲー」「下品」といった偏見を持たれやすいゲームです。
真面目な対戦ゲームとして捉えてもらいにくく、配信や紹介にも制限が生じる可能性があります。
また、公共の場でのプレイや家族の前で遊ぶには少し勇気が必要かもしれません。
『Panty Party 完成体』は神ゲーかクソゲーか?(結論)
結論として、『Panty Party 完成体』は「バカゲーの皮をかぶったガチゲー」であり、ある層には刺さる神ゲーだと評価できます。
ただし万人向けではなく、ギャグとユニーク性を楽しめるプレイヤーに限って高評価が得られるタイプの作品です。
「パンツで戦う」というテーマに引かず、「遊んでみたい」と思える人には間違いなく唯一無二のゲーム体験を提供してくれるでしょう。
以下に5つの評価パラメーターと総合得点を示します。
評価項目 | スコア(20点満点) | コメント |
---|---|---|
ゲーム性 | 17点 | 操作性にクセはあるが、戦略性と中毒性のある本格対戦 |
グラフィック | 18点 | PS5/PS4用に最適化され、視覚的にも進化 |
ストーリー | 12点 | ギャグ一辺倒で、好みが分かれる内容 |
価格満足度 | 14点 | 特典の充実度は高いが、価格に対するボリューム感には議論あり |
中毒性・リプレイ性 | 16点 | 対戦モードとキャラ性能の多様性で飽きにくい |
総合得点 | 77点 / 100点 | ギャグと本格対戦が融合した特異な魅力 |
総評:
奇抜なテーマと練り込まれた対戦要素が両立された、稀有なタイトル。
ネタだけで終わらない、真の完成体。変わったゲームが好きなら絶対にプレイすべき一本です。


パンツへの尊厳と覚悟があれば、あなたも今日からエースパンツ操縦士!
コメント