「Everdream Valley」は果たして神ゲーなのか?それともクソゲーなのか?
動物たちとの牧場ライフや、夜の夢の世界での冒険。
「牧場物語」や「どうぶつの森」好きなら気になるこのゲーム。
その実態を徹底レビューしてみました。
Switch・PS5・PCでプレイできる「Everdream Valley」。
3D酔いやバグの有無、DLCや日本語対応まで詳しく解説!
あなたにとってこのゲームは「買い」か、それとも……?

私も夢の中で馬に乗って「おやつタイム」したい!

夢の中でも食欲が止まらないのは流石すぎます!
Everdream Valleyとは
『Everdream Valley』は、昼と夜でガラリと雰囲気が変わる“二面性”が魅力のシミュレーション+アドベンチャーゲームです。
のどかな田舎の牧場で農作業や動物たちとのふれあいを楽しみながら、
夜になると夢の中で動物に変身し、ファンタジックな冒険に出かけます。 プレイヤーは祖父母のもとを訪れた少年・少女となり、
現実世界では牧場ライフに精を出し、
夢の世界ではネコや鳥、時には馬などになって空を駆けたり仲間と協力したりと、
現実と空想の境界を行き来する新感覚のゲーム体験が広がっています。 この作品はポーランドのインディーデベロッパー「Mooneaters」が開発し、
海外メディアでも「牧場物語」×「ファンタジー」の融合として高く評価されました。
実際にプレイしてみると、Switchとの相性の良さも実感できます。
昼はほのぼの牧場ライフ、夜は夢のファンタジー
Switch版では、ジョイコン操作でサクサクと作物の世話や釣り、建築などがこなせ、
携帯モードでも手軽に“のんびり牧場ライフ”が楽しめます。
特筆すべきは、夜になると訪れる「夢の中の世界」。
ここではプレイヤーの分身がさまざまな動物に変身し、
空を飛んだり、ジャンプしたり、冒険したりする幻想的な体験が可能です。 ネコで壁をすり抜け、鳥で空を飛び、イヌで宝探しをする…
そんな“ちょっと不思議で、だけどどこか懐かしい”世界観が、
多くのプレイヤーを虜にしています。 また、グラフィックは絵本のようなやさしい色合いで、
Switchの液晶でもとても見やすく、子どもから大人まで安心して遊べる設計になっています。
Everdream Valleyの発売日・定価・対応機種・ジャンル・メーカー
Switch版は2025年5月15日(木)に正式リリース!
家庭用ゲーム機としての安定感、携帯モードでの手軽さ、
どちらにも対応するこのバージョンは、シリーズ初心者にもおすすめです。 先行して発売されたPC(Steam)版とPS5版を経て、
ついに日本語フル対応のSwitch版が登場し、より多くのプレイヤーに届くようになりました。
公式情報まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
発売日 | PC版:2023年5月30日 Switch・PS5版:2023年6月15日 Switchパッケージ版:2025年5月15日 |
定価 | 3,980円(税込)前後(プラットフォームにより変動) |
対応機種 | Nintendo Switch、PC(Steam)、PS5、PS4 |
ジャンル | 牧場シミュレーション+アドベンチャー |
メーカー | 開発:Mooneaters 販売:Untold Tales / VARSAV Game Studios |
日本語対応 | UI・字幕ともに完全対応済み |
価格は比較的手頃で、しかもフルローカライズ済み。
特にSwitch版は、テレビでも携帯でも楽しめる利便性が高く、
「牧場物語」や「スターデューバレー」が好きな人にはピッタリの構成となっています。
Everdream Valleyの良い点
本作には他の牧場系ゲームにはない、
“夢と現実が融合する”独特の魅力があります。
以下ではSwitch版を実際にプレイしたユーザーから評価の高いポイントを紹介します。
① 夢と現実が交差する二重構造のゲームプレイ
Switchで日中は農業、夜は夢の冒険――
1本のゲームで2つの世界が楽しめる独創的な構成が最大の魅力。
昼夜の切り替わりがゲーム性にも大きく影響し、
「今日はどんな体験ができるのか」と毎晩ワクワクする設計になっています。
② 心温まるグラフィックと丁寧なアニメーション
Switchの液晶でも見やすい、絵本のような優しいグラフィックが特徴。
動物たちの仕草やモーションも細やかで、眺めているだけでも癒やされます。
子どもが初めて手にするゲームとしても安心のビジュアルです。
③ 豊富なミニゲームと作業要素で飽きない
釣り・虫取り・果実の収穫・伐採など、
作業系が好きなプレイヤーにはたまらないミニゲームが満載。
農作物の種類も多く、育成と収穫の工程に奥深さがあります。
④ 動物との深いふれあいと育成要素
犬・猫・牛・馬・豚など多様な動物たちと、絆を深められるのも魅力のひとつ。
名前をつけたり、個々の性格に応じた育て方をするなど、
Switchの操作性を活かした育成が楽しめます。
⑤ 日本語フル対応でストレスゼロ
UI・字幕ともに完全な日本語対応がなされており、
英語が苦手な方でも安心してプレイ可能。
Switch版にもきちんとローカライズされているので、
チュートリアルや説明書きも理解しやすく、初めての人でも安心です。
Everdream Valleyの悪い点
多くの魅力を持つ本作ですが、完璧ではありません。
特にSwitch版において、いくつか気になる点がレビューサイトやSNSなどで報告されています。
ここでは、注意点や改善を望む声の多かった内容を中心に紹介します。
① バグやフリーズなどの技術的トラブル
Switch版では、初期のアップデート前に
「進行不能バグ」や「オブジェクトにハマる現象」が一部報告されました。
特にセーブ後のロードにやや時間がかかる傾向があり、
ストレスを感じるユーザーも。
② 3D酔いを感じやすい視点移動
夢の中での視点移動が滑らかすぎて、3D酔いしやすいという声も。
Switchの小さい画面で携帯モードを長時間遊ぶと、
酔いやすい人にはつらい場面が出てくるかもしれません。
③ UIや操作にクセがある
インベントリの開閉や道具の切り替えなど、
直感的に分かりづらい操作があり、慣れるまでに時間が必要です。
とくにSwitch初心者は戸惑う部分も。
④ ストーリー性がやや薄い
本作は自由度が高い一方で、
「何をすればいいかわからない」という状態に陥りがち。
目的がほしいタイプのプレイヤーには不向きと感じるかもしれません。
⑤ DLCありきの仕様に抵抗感も
一部の拡張要素や動物がDLCで追加されるため、
「フル体験には追加課金が必要」という印象を受ける人も。
ただしDLCの価格は良心的で、内容的にも納得できる範囲です。
Everdream Valleyは神ゲーかクソゲーか?(結論)
Switch版『Everdream Valley』は、スローライフと幻想的な冒険を両方楽しみたい人にとっては、間違いなく“神ゲー”寄りの作品です。
操作に慣れるまで少し時間はかかるものの、
癒やし系ゲームを求めている人にはぴったり。 一方で、明確なストーリーやアクション性を重視するプレイヤーにとっては、
少し物足りなく感じる可能性もあるでしょう。
5つの評価パラメーター
評価項目 | 得点(20点満点) | コメント |
---|---|---|
グラフィック | 18点 | 絵本のようなビジュアルで癒やされる。 |
操作性 | 14点 | 慣れが必要だが、Switchに最適化はされている。 |
没入感 | 16点 | 昼夜の切り替えで独特の没入体験が楽しめる。 |
コスパ | 15点 | 価格は手頃。DLC次第でさらに楽しめる。 |
バグ・安定性 | 12点 | 初期バグは多め。アップデートで改善傾向。 |
総合評価:75点/100点
好みにハマれば長く付き合える、癒しと冒険の融合系スローライフゲームです。

私、現実でもネコになれたらな〜。一日中お昼寝してたい!

でも、もしネコになったら、僕は毎朝カリカリ用意しますよ!!
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