リアル系レースゲームの新星「レンシュポルト」は、果たして神ゲーなのか?クソゲーなのか?
新たなレーシング体験を求めるゲーマーの間で注目を集めている本作。
しかし、競合作の存在やボリュームの問題、対応機種など、気になる点も多いのが事実です。
発売前に知っておきたい注目ポイントや不安要素を徹底的に整理・レビューしていきます。
購入前の参考にぜひご活用ください!

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レンシュポルトについて徹底的にリサーチして参ります!
レンシュポルトとは
「レンシュポルト(RENNSPORT)」とは、ドイツのスタジオ「Competition Company GmbH」が開発した次世代リアル系レーシングシミュレーターです。
PC向けに2024年から一部早期アクセスが行われ、2025年9月18日にPS5版が正式リリースされる予定となっています。
GT3カテゴリを中心としたツーリングカーレースを再現し、競技性・シミュレーション性を追求した作りが特徴です。
Assetto CorsaやiRacingといったリアル系レースゲームに並ぶクオリティを目指しており、eスポーツ志向のゲーマーを中心に注目を集めています。
さらに、Unreal Engine 5をベースとした美麗なビジュアルも話題です。
概要と開発背景
レンシュポルトは、2022年に初のティザー公開が行われ、2024年には一部選ばれたプレイヤー向けにβテストが実施されました。
開発スタジオである「Competition Company GmbH」は、リアルな車両挙動とeスポーツ競技性に重点を置いており、FIA公認大会のようなシリアスなレース体験を再現することを目標にしています。
また、サーバー同期型のオンライン対戦にも対応しており、MODの対応予定、VRへの将来的な対応可能性など、プレイヤーの期待を高める要素が多く含まれています。
現在までの動向やデモ映像を見る限りでは、本格志向のレースファン向けに極めて高い完成度が期待される一本となっています。
レンシュポルトの発売日・定価・対応機種・ジャンル・メーカー
レンシュポルト(RENNSPORT)は、2025年9月18日(木)にPS5向けに発売が予定されているリアル系レーシングシミュレーターです。
すでに一部PCプレイヤー向けにはベータテストやイベントでのプレイが可能であり、コンソール向けとしてはこのPS5版が初の正式リリースとなります。
発売元はドイツに拠点を置く「Competition Company GmbH」。
ジャンルは「シミュレーション・レースゲーム」であり、Assetto CorsaやiRacingと競合するポジションに位置付けられています。
各種詳細情報まとめ表
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル名 | レンシュポルト(RENNSPORT) |
発売日 | 2025年9月18日(木) |
定価(税込) | 6,490円(予定) |
対応機種 | PS5、PC(Steam/Epic予定) |
ジャンル | リアル系レースシミュレーター |
プレイ人数 | 1人(オフライン)/最大24人(オンライン) |
対応言語 | 日本語・英語・ドイツ語 他 |
開発/販売 | Competition Company GmbH |
レーティング | CERO A(全年齢対象)予定 |
注目すべきは、その価格帯。
リアル志向のレースゲームにしては比較的抑えめの価格設定であり、新規プレイヤーにも手を出しやすい点が魅力です。
レンシュポルトの良い点
レンシュポルト(RENNSPORT)の魅力は、圧倒的なリアル感とオンライン競技性にあります。
単なるグラフィックだけでなく、挙動・反応・レースの流れすべてにおいて本格志向を貫いており、ガチ勢にも納得の一本と評価されています。
物理エンジンと車両挙動のリアリティ
本作では「REDA(Realistic Engine Data Architecture)」と呼ばれる独自の物理演算システムを採用。
リアルタイムで路面状況を反映し、アクセル・ブレーキ・タイヤのグリップ変化まで極めて正確に再現しています。
- アクセルの踏み加減による車体の前後バランス変化
- ウェット路面における滑りやすさの再現
- タイヤの温度によるグリップ力の増減
GT3マシン特有の挙動やブレーキングの難しさなども忠実に反映されており、まるでプロドライバーの世界を体験しているかのような没入感を得られます。
Unreal Engine 5による美麗なグラフィック
「レンシュポルト」はUnreal Engine 5を採用しており、ピット内の細かなディテールから、路面の質感、光の反射に至るまで驚くほどリアルです。
サーキットも完全スキャンによって再現されており、以下のような有名コースが登場予定:
- ホッケンハイムリンク
- スパ・フランコルシャン
- モンツァ
- デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ
HDRやレイトレーシングにも対応予定で、次世代レースゲームとして十分なビジュアルパフォーマンスを誇ります。
収録車種とサウンドクオリティ
車両は実在メーカーとのライセンス契約により、多くのGT3車両が登場予定。
さらに、エンジンサウンドは実車から直接録音されており、耳からもリアルを体感できます。
現時点で判明している収録車種:
- Porsche 911 GT3 R
- BMW M4 GT3
- Mercedes-AMG GT3
- Audi R8 LMS Evo II
エンジン音、タービン音、ギアノイズなども高精度に収録されており、ヘッドホン環境でのプレイ推奨です。
レンシュポルトの悪い点
完成度の高い作品ながら、現時点ではいくつかの不安要素も見受けられます。
特にリリース初期においては、コンテンツ量や安定性、オンライン対戦周りの課題が懸念されています。
収録コース・車種の少なさ
「レンシュポルト」は開発初期のため、現時点での収録車種・コース数が非常に限られています。
例えば、グランツーリスモ7やAssetto Corsa Competizioneと比べると、サーキットのバリエーションが物足りない印象です。
確認されているコースはわずか数種類で、GT3専用車両ばかりの構成となっており、市販車や異なるレースカテゴリの不在が単調さを生んでいます。
- GTカー中心の構成でバリエーション不足
- F1やラリー、クラシックカーなどの収録は未定
- 車両のカスタマイズ要素が限定的
アップデートによる拡充が前提の内容であるため、ローンチ時点ではボリューム不足と評価される可能性があります。
オンライン機能の整備が未知数
eスポーツを意識して開発されている本作ですが、マッチング精度・サーバー安定性などの懸念点も存在します。
ベータテスト中でも、接続切断や同期ズレなどの報告が一部で確認されており、ローンチ時の環境安定性が鍵となります。
また、以下のような仕様はまだ未確定です:
- クロスプレイ対応の有無(PS5×PC)
- リプレイ保存・配信機能の充実度
- オンラインレーティング制度(マナー・スキル指標)
競技志向であるがゆえに、運営体制の質や継続的なサポートの有無が評価に大きく影響するジャンルであるため、このあたりは慎重に見守る必要があります。
レンシュポルトによくある質問と回答
発売前のレンシュポルトに関して、ユーザーの間で多く寄せられている質問をまとめました。
購入前に気になる仕様や機能について、現在判明している情報をもとにQ&A形式でご紹介します。
Q1. クロスプレイ(PS5とPC間)は対応していますか?
現時点ではクロスプレイには未対応とされていますが、開発チームは将来的な実装を視野に入れていると公言しています。
ローンチ時には、PS5同士またはPC同士のオンライン対戦のみとなる可能性が高いです。
Q2. オフラインモードはありますか?
はい、あります。「ソロレース」「タイムアタック」などのオフラインモードが実装予定で、AIとのレースも可能です。
ただし、メインはオンラインレースが軸であるため、オフライン要素はやや簡素になる見込みです。
Q3. MOD(ユーザー作成コンテンツ)は利用できますか?
PC版ではMOD対応が予定されています。
Steam Workshopや外部サイトを通じて、ユーザーが作成した車両・コース・UIなどの導入が可能になる計画です。
ただし、PS5版ではMOD非対応となる見込みです。家庭用ハードでの制限を考慮し、カスタマイズ性に差が出る点は認識しておくべきでしょう。
Q4. VR(バーチャルリアリティ)には対応していますか?
PC版ではVR対応が計画中です。
正式な対応時期は未定ですが、開発陣が「VR対応は強く意識している」と明言しており、将来的なアップデートによる導入が期待されています。
一方、PSVR2への対応については言及がなく、PS5版でのVR対応は不明です。
Q5. ハンコン対応はありますか?
主要なハンコンメーカー(Fanatec、Logitech、Thrustmaster)に対応しています。
フォースフィードバック調整機能も搭載予定で、プロ志向の設定が可能です。
レンシュポルトを最大限楽しむための設定・環境・周辺機器
レンシュポルトは、リアル系レースシミュレーターとしての精度が高いため、プレイ環境によって満足度が大きく変化します。
ここでは、快適に楽しむためのおすすめ設定や周辺機器について解説します。
推奨ハードウェアスペック(PC版)
項目 | 推奨スペック |
---|---|
OS | Windows 10 / 11 (64bit) |
CPU | Intel Core i7-10700K / Ryzen 7 3700X 以上 |
GPU | NVIDIA RTX 3060 Ti / AMD RX 6700XT 以上 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | SSD 50GB以上の空き容量 |
DirectX | DirectX 12 |
レース中の安定したフレームレート(60fps以上)を維持するには、ミドル〜ハイエンドGPUが必須です。
おすすめハンコン(ハンドルコントローラー)
レンシュポルトはハンコンとの相性が非常に高いゲームであり、没入感・操作性の向上が格段に変わります。
以下のような機種が推奨されます:
- Fanatec CSL DD(高精度・公式パートナー)
- Logitech G923(コスパ重視・TrueForce対応)
- Thrustmaster T300RS(バランス型)
PS5版でもすべて正式対応予定となっており、FFB(フォースフィードバック)による路面感覚再現が高評価です。
ディスプレイ環境とFOV設定
視野角(FOV)の調整は、本作の没入感を高めるために非常に重要です。
シングルモニターの場合は60〜75度程度、トリプルモニター環境では120〜135度を目安にすると良いでしょう。
ディスプレイは120Hz以上のリフレッシュレートを持つゲーミングモニターが理想です。
レース中の滑らかな視点移動や高速時の視認性が大きく向上します。
その他おすすめ周辺機器
- ゲーミングチェア or コックピットフレーム:安定した姿勢を保つ
- ヘッドセット:エンジンサウンド・タイヤノイズの聴き分けに有効
- 振動付きペダル:より実車に近い操作感覚を提供
環境に投資することで、レンシュポルトの持つ本来のリアルさを存分に引き出すことが可能です。
レンシュポルト好きは要チェック!関連作品&おすすめ神ゲー一覧
リアル系レースゲームが好きなプレイヤーにとって、レンシュポルト以外にも注目すべき名作は多数存在します。
シミュレーション性・オンライン対戦・カスタマイズ性など、各ゲームには個性があるため、自分に合った一本を見つける参考にしてください。
Assetto Corsa Competizione(アセットコルサ コンペティツィオーネ)
GTワールドチャレンジ公式レースゲーム。
GT3マシンの挙動や天候変化の再現度が高く、プロ志向のプレイヤーにも愛される完成度です。
- リアルな車両物理とサーキットの精度
- PS5/PC対応、マルチプレイ充実
- VR対応・MOD非対応(公式限定)
Gran Turismo 7(グランツーリスモ7)
家庭用で最もバランスが取れたレーシングシミュレーター。
収録車種・コース数ともに圧倒的で、グラフィック・演出も最高レベル。
- 初心者でも楽しめる設計
- ライセンス・チューニング・フォトモードなどが充実
- PS5限定だが、PSVR2対応で没入感◎
iRacing
eスポーツ志向の最高峰オンラインレースゲーム。
サブスクリプション制で運営されており、実名ライセンスのサーキットと車種が売り。
- 超本格派、レースマナー・ライセンス制度あり
- PC専用、MOD非対応
- 実力とマナーが重要視される環境
rFactor 2
物理演算とMOD自由度の高さが魅力。
eスポーツイベントでの採用例も多く、カスタム志向ユーザーにおすすめ。
- MODで好きな車両やUIを導入可能
- 物理挙動が非常にリアル
- ややUIが古く操作性にクセあり
Project CARS 2
オールジャンル型のレースシム。
天候変化・昼夜サイクルなどの表現力に優れ、シングルプレイでも飽きにくい作りです。
- フォーミュラ、GT、ツーリング、ラリークロスなど多彩
- PS4/PC向け(シリーズ終了済み)
- オフラインコンテンツも充実
レンシュポルトとAssetto Corsaを比較!どっちを買うべき?
リアル系レーシングシムとして注目を集める「レンシュポルト」と、長年の定番タイトルである「Assetto Corsa」シリーズ。
本章では両者を複数の観点から比較し、どちらがどんなユーザーに向いているかを考察します。
①リアルさ(物理挙動・車両反応)
項目 | レンシュポルト | Assetto Corsa |
---|---|---|
車両挙動 | 最新物理エンジン「REDA」により高精度 | やや古さはあるが安定した物理演算 |
タイヤ物理 | リアルタイム温度変化・グリップ再現 | タイヤMODで拡張可能 |
②対応機種とMODサポート
項目 | レンシュポルト | Assetto Corsa |
---|---|---|
対応機種 | PS5・PC | PS4・PS5(Pro)・PC |
MODサポート | PC版で対応予定(PS5非対応) | PC版はMOD文化が成熟 |
③オンライン・eスポーツ環境
項目 | レンシュポルト | Assetto Corsa |
---|---|---|
マッチング精度 | 競技志向、eスポーツ仕様に最適化中 | サーバー自由参加制、部屋ごとの質に差 |
eスポーツ対応 | 公式大会実施予定 | SRO公式など採用実績あり |
④価格とボリューム
項目 | レンシュポルト | Assetto Corsa |
---|---|---|
価格 | 6,490円(予定) | セール時1,000円以下で購入可能 |
コンテンツ量 | 発売時は少なめ | 車両・コース・MOD数は圧倒的 |
⑤初心者への優しさ
- レンシュポルト:チュートリアルやアシスト機能がまだ未整備の可能性
- Assetto Corsa:豊富なガイド動画・MODで調整可能
結論として、オンライン競技や次世代のリアリティを重視するなら「レンシュポルト」。
一方で、ボリューム重視・カスタマイズ重視・価格優先なら「Assetto Corsa」が依然として魅力的です。
レンシュポルトのSNSからの期待と不安の声
発売を控えたレンシュポルトについて、X(旧Twitter)やReddit、YouTubeコメント欄などでは、期待と不安の声が入り混じっています。
ここでは、特に多く見られたリアルなユーザーの反応をカテゴリ別にご紹介します。
期待の声
- 「グラフィックがリアルすぎる…まるで実写!GT7超えある?」
- 「GT3マシンの挙動が他と違って本格的。リプレイ動画の質も高い」
- 「Fanatec公式対応で安心してプレイできるのは熱い!」
- 「新しいeスポーツの舞台として期待してる。ライセンス制とかもありそう」
- 「Assetto CorsaやiRacingの次を担うポジションになりそう」
不安の声
- 「コースが少なすぎる気がする…DLC頼みになるのでは?」
- 「オンラインが重くならないか心配。iRacingくらい安定してほしい」
- 「PS5版はMOD使えないって聞いてショック…」
- 「VR対応が曖昧なのが残念。競合は既に対応してるのに」
- 「発売日延期の可能性があるんじゃ…ちょっと不安」
レンシュポルトは、完成度の高さを期待される一方で、まだ明らかになっていない仕様やコンテンツ量への懸念も多く見られます。
今後のアップデートや運営体制のアナウンスが、ユーザーの評価を左右する鍵となりそうです。
レンシュポルトは神ゲーかクソゲーか?(結論)
現時点でのレンシュポルト(RENNSPORT)の評価は「神ゲー候補」ですが、発売後の運営体制とアップデートにかかっていると言えるでしょう。
リアル系レースシムとしてのポテンシャルは非常に高く、Assetto CorsaやiRacingと肩を並べる可能性を秘めています。
ただし、初期コンテンツの少なさ・MOD制限・オンライン安定性の不確定さが、プレイヤーによってはストレスとなる要素にもなり得ます。
ハンコン環境を整えた“ガチ志向”のプレイヤーにはおすすめですが、カジュアル層には少々敷居が高く感じられるかもしれません。
5つの評価パラメーター
評価項目 | スコア(20点満点) | 備考 |
---|---|---|
グラフィック・演出 | 19点 | Unreal Engine 5による実写級ビジュアル |
操作性・リアリティ | 18点 | 物理挙動は高精度、FFB対応◎ |
コンテンツ量 | 13点 | 初期収録が少なく、拡張前提 |
オンライン機能 | 15点 | マッチング・安定性が課題 |
将来性・拡張性 | 17点 | MOD対応やVR、eスポーツ展開に期待 |
総合得点:82点/100点
「完成度は高いが、化けるかどうかはこれから」というポジションです。
アップデートやコンテンツ追加によって真価が問われるタイトルであり、発売直後の対応が今後の命運を握ると言えるでしょう。
あなたが求めるのは、圧倒的なリアル感と次世代のレース体験ですか?
それならば、レンシュポルトは間違いなくプレイすべき神ゲー候補です。

私はもうドライビングシートとおやつ準備して待機してる!

けれど確かに、レンシュポルト…これは来ますね!
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