『Venus Vacation PRISM – DEAD OR ALIVE Xtreme -』は神ゲーか?それともクソゲーなのか?
「DOAX」シリーズの最新作として発表された本作は、魅力的なキャラクターたちとの恋愛アドベンチャー要素が加わり、従来の「DEAD OR ALIVE Xtreme」とは異なるアプローチを取っています。
しかし、実際のところ本作の評価はどうなのでしょうか?
本記事では、『Venus Vacation PRISM』の特徴・良い点・悪い点を徹底解説し、最終的に「神ゲー」か「クソゲー」かを判定します!
購入を検討している方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

南国リゾートでバカンスして、かわいい女の子たちと仲良くなれるって聞いたけど!



『Venus Vacation PRISM – DEAD OR ALIVE Xtreme -』とは
『Venus Vacation PRISM – DEAD OR ALIVE Xtreme -』は、「DEAD OR ALIVE Xtreme」シリーズの最新作であり、恋愛アドベンチャー要素を強化した作品です。
従来のシリーズでは、南国リゾートを舞台にバカンスを楽しむスポーツアクティビティが中心でしたが、本作ではキャラクターとの親密な関係を築く「イマーシブ恋愛アドベンチャー」要素が追加されました。
プレイヤーは「オーナー」となり、ヴィーナス諸島で過ごす女の子たちと交流を深めながら、さまざまなイベントを楽しむことができます。
シリーズ初の恋愛アドベンチャー要素
本作の最大の特徴は、マルチエンディング方式を採用した恋愛アドベンチャーが導入された点です。
選択肢によってストーリーが分岐し、異なるエンディングに到達するため、プレイヤーの行動が物語に大きく影響を与えます。
美麗なグラフィックと豪華な特典
シリーズおなじみの美しいグラフィックはさらに進化し、PlayStation 5やPCのハイスペック環境に最適化されています。
また、デジタルデラックスエディションでは、特典として有名イラストレーター「よむ」による限定衣装や、追加エピソードが含まれています。
発売日・定価・対応機種・ジャンル・メーカー
『Venus Vacation PRISM – DEAD OR ALIVE Xtreme -』の基本情報は以下の通りです:
項目 | 詳細 |
---|---|
発売日 | 2025年3月27日 |
定価 | 通常版:7,480円(税込) プレミアムボックス:14,080円(税込) スペシャルコレクションボックス:27,280円(税込) Digital Deluxe Edition:10,780円(税込) |
対応機種 | PlayStation 4、PlayStation 5、Microsoft Windows(Steam、DMM GAMES) |
ジャンル | イマーシブ恋愛アドベンチャー |
メーカー | コーエーテクモゲームス(開発:Team Ninja) |
本作は、PlayStation 4、PlayStation 5、PC(SteamおよびDMM GAMES)向けにリリースされます。各プラットフォームでの購入方法や特典が異なる場合がありますので、詳細は公式サイトをご確認ください。
『Venus Vacation PRISM – DEAD OR ALIVE Xtreme -』の良い点
『Venus Vacation PRISM』には、これまでのシリーズにはなかった新要素や魅力的なポイントが数多くあります。以下に、その良い点をまとめました。
① 恋愛アドベンチャー要素の強化
従来の「DOAX」シリーズは、バカンスやスポーツを楽しむ内容が中心でした。しかし、本作では「恋愛アドベンチャー要素」が大幅に強化されています。
- キャラクターとの会話や選択肢によってストーリーが分岐
- 複数のエンディングが用意され、やり込み要素が充実
- キャラクターとの親密度が上がると、特別なイベントが発生
この要素により、キャラクターとの交流がより深く楽しめるようになっています。
② 圧倒的に美しいグラフィック
シリーズを通して評価が高いグラフィックは、今作でもさらに進化しています。特に、PlayStation 5やPCの高解像度環境でプレイすると、リアルなビジュアルが楽しめるのが魅力です。
- 水の表現や肌の質感がリアルで美しい
- キャラクターのモデリングがより自然になり、表情も豊かに
- 光の反射や環境の描写も向上し、南国リゾートの雰囲気を存分に味わえる
③ 豪華な特典とコラボ衣装
デジタルデラックス版を購入すると、以下の特典が付属します。
- イラストレーター「よむ」デザインの限定衣装
- 追加ストーリーエピソード
- 特別な撮影機能の追加
また、今後のアップデートで新しい衣装やイベントが追加予定とのことなので、長く楽しめるコンテンツになりそうです。
④ 自由度の高い撮影モード
シリーズおなじみの「撮影モード」もパワーアップ。プレイヤーは、好きなキャラクターのポーズや表情を細かく設定し、美しいスクリーンショットを撮影できます。
- ポーズや角度、表情を細かく調整可能
- 新たなフィルター機能やライティング調整が追加
- 特定の親密度でしか見られない特別な撮影演出も存在
このように、『Venus Vacation PRISM』は従来の「DOAX」シリーズの魅力を引き継ぎつつ、新たな恋愛アドベンチャー要素や美麗なグラフィックを追加した進化系タイトルになっています。
『Venus Vacation PRISM – DEAD OR ALIVE Xtreme -』の悪い点
一方で、『Venus Vacation PRISM』には気になる点もいくつか存在します。ここでは、プレイする前に知っておくべき悪い点を紹介します。
① ゲームプレイの自由度がやや低い
本作では「恋愛アドベンチャー要素」が強化されましたが、その分、従来の「DOAX」シリーズにあった自由度の高いスポーツアクティビティが減少しています。
- バレーボールやウォータースライダーなどのミニゲームが減少
- 一部のプレイヤーからは「自由に動ける要素が少ない」との声も
- 選択肢による分岐が多いため、従来のシンプルな楽しさとは異なる
「キャラクターと恋愛を楽しみたい人」には最適ですが、「スポーツ系の要素を期待していた人」には物足りないかもしれません。
② 一部の課金要素が多め
本作では、追加衣装や特定のイベントをDLCで提供する方式が採用されています。
- 魅力的な衣装や撮影モード用のポーズが有料DLCで販売
- デジタルデラックス版を購入しないと、一部のエピソードが見られない
- 今後のアップデートでさらに課金コンテンツが追加される可能性がある
「基本パッケージだけで満足できるのか?」という点は、プレイヤーのスタイルによって評価が分かれる部分です。
③ ストーリーのボリュームがやや短め
本作のメインストーリーは、エンディング分岐を含めてもそこまで長くないと言われています。
- メインシナリオは約10時間~15時間程度でクリア可能
- エンディングの分岐はあるが、全体のボリュームは控えめ
- アドベンチャー要素がメインのため、繰り返し遊ぶ要素は少なめ
「長く遊べるゲームを求めている人」にとっては、少し物足りないかもしれません。
④ 一部のファンには合わない可能性
『Venus Vacation PRISM』は、これまでの「DOAX」シリーズとは少し違った方向性のゲームです。
- 従来の「バカンス+スポーツ」より「恋愛アドベンチャー」寄り
- キャラクターとの会話が多く、シナリオ重視の作りになっている
- 「アクションやスポーツを期待していた人」には不向き
「DOAX」シリーズのファンでも、「どの要素を楽しみにしているか?」によって評価が変わりそうです。
このように、『Venus Vacation PRISM』には魅力的な点が多い一方で、シリーズの方向性の変化や課金要素の多さなど、気になる点も存在します。
『Venus Vacation PRISM – DEAD OR ALIVE Xtreme -』は神ゲーかクソゲーか?(結論)
ここまで『Venus Vacation PRISM – DEAD OR ALIVE Xtreme -』の良い点・悪い点を紹介しましたが、最終的に神ゲーかクソゲーかを評価します。
5つの評価パラメーター
評価項目 | 点数(20点満点) |
---|---|
グラフィック | 19/20 |
ゲーム性・自由度 | 14/20 |
ストーリー・シナリオ | 16/20 |
課金要素・コスパ | 12/20 |
ボリューム・リプレイ性 | 13/20 |
総合得点 | 74/100 |
総評:恋愛アドベンチャーとしては良作、ただし課金とボリュームに注意
『Venus Vacation PRISM』は、グラフィックやキャラクターとの交流要素が非常に優れている作品です。特に、恋愛アドベンチャーとしての完成度は高く、シリーズの新しい方向性を示しています。
しかし、スポーツ要素の削減や課金コンテンツの多さ、ボリュームの少なさが気になる点です。
【おすすめできる人】
- 「DOAX」のキャラクターが好きな人
- 美麗なグラフィックで恋愛アドベンチャーを楽しみたい人
- マルチエンディングのシナリオを堪能したい人
【おすすめできない人】
- 「DOAX」シリーズのスポーツ要素を期待している人
- 課金なしでコンテンツをすべて楽しみたい人
- 長時間やりこめるゲームを求めている人
総合的に見ると、『Venus Vacation PRISM』は「神ゲー」とまではいかないものの、シリーズの新たな試みとして一定の評価ができる良作と言えるでしょう。

となると、やっぱりプレイするしかないわね…!



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