「ストリートファイター6 Years 1-2 ファイターズエディション」は神ゲーなのか?クソゲーなのか?
追加キャラ26人収録の大型エディション、その実力はいかに。
Switch2対応や新モード、DLC完全収録など、圧倒的ボリュームに隠された真実を徹底検証!
迷っているあなたに向けて、購入前に読むべき総まとめレビューをお届けします。
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ストリートファイター6 Years 1-2 ファイターズエディションとは
「ストリートファイター6 Years 1-2 ファイターズエディション」は、CAPCOMが誇る対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』の完全版とも言える特別パッケージです。
2025年6月5日に発売され、Year1およびYear2の全キャラクター・ステージ・追加コンテンツを網羅しています。
対応機種はSwitch2・PS5・PS4・Xbox Series X|S・Steamと広範囲。
特にSwitch2版ではJoy-Conによるジャイロ操作やカロリーコンテストモードといった、独自のゲーム体験が可能となっています。
本作の特徴と通常版との違い
通常版の『ストリートファイター6』では、初期キャラクター18人と一部DLCの利用が限定されていました。
しかしこのエディションでは、Year1とYear2で追加された合計8人のDLCキャラクター(ラシード、A.K.I.、エド、豪鬼、ローズ、エレナ、C.ヴァイパー、ダッドリーなど)を最初から使用可能です。
さらに、コスチューム、カラー、称号などの特典要素も豊富に含まれ、シリーズファンだけでなく、新規プレイヤーにとっても魅力的な入り口となっています。
Year 1・Year 2で追加されたコンテンツ一覧
追加キャラクター | 登場時期 | 注目ポイント |
---|---|---|
ラシード | Year1 | スピード重視の突進キャラ |
A.K.I. | Year1 | 毒を使う中距離戦特化 |
エド | Year1 | 初心者向けワンボタン操作 |
豪鬼 | Year1 | 高火力・高難度の定番キャラ |
ローズ | Year2 | リーチとテクニックの中堅向け |
エレナ | Year2 | 回復スキル持ちの異色キャラ |
C.ヴァイパー | Year2 | エアコンボと高機動 |
ダッドリー | Year2 | 強烈な近距離ラッシュ |
これらすべてが収録されているのが、「Years 1-2 ファイターズエディション」の最大の魅力です。
ストリートファイター6 Years 1-2の発売日・定価・対応機種・ジャンル・メーカー
ストリートファイター6 Years 1-2 ファイターズエディションは、2025年6月5日に発売予定です。
このエディションは、既存の全プラットフォームに対応しており、シリーズ史上もっとも多様なプレイヤー層をカバーしています。
発売日・価格・対応機種の詳細
発売日 | 価格(税込) | 対応機種 |
---|---|---|
2025年6月5日 | DL版:7,990円 パッケージ版:8,789円 |
Switch2 / PS5 / PS4 / Xbox Series X|S / Steam |
また、Switch2版では新たに「カロリーコンテストモード」や「ジャイロ操作対応」が追加され、Nintendoユーザーに特化した体験が可能です。
クロスプレイ対応により、プラットフォームの壁を越えた対戦環境も整っています。
ジャンル・開発元(CAPCOM)の概要
本作は、2D対戦格闘ゲームというジャンルに分類され、シリーズの伝統を継承しつつ現代的な進化を遂げています。
開発元であるCAPCOMは、『モンスターハンター』『バイオハザード』『ロックマン』など数々の人気IPを持つ日本屈指のゲームメーカーです。
長年にわたって格闘ゲーム文化を支えてきたCAPCOMによる本作は、シリーズファンへの深いリスペクトと、新規プレイヤーへの配慮が共存したタイトルです。
ストリートファイター6 Years 1-2の良い点
ストリートファイター6 Years 1-2 ファイターズエディションは、ただの完全版ではありません。
DLCを網羅した豪華仕様、Switch2独自のモード、初心者も安心の機能まで、多くのプレイヤーに恩恵をもたらす内容です。
以下ではその特筆すべき良い点を解説します。
26人全キャラ収録の圧倒的ボリューム
初期キャラ18人+Year1&2のDLCキャラ8人、合計26人のプレイアブルキャラが最初から使用可能。
各キャラには専用ステージや演出、バトルスタイルが用意されており、バリエーション豊かな対戦が楽しめます。
また、すべてのDLCキャラが最初から使えることで、追加購入の必要がないのも大きな魅力です。
Switch2の新モードとJoy-Con操作
Switch2版独自のモードとして「カロリーコンテスト」が追加されました。
これはJoy-Conのモーション操作で技を繰り出し、実際に体を動かしながら戦うフィットネス系の新要素です。
さらに「ジャイロ操作バトル」では、傾けるだけで方向を制御でき、操作が苦手な層にもやさしい設計となっています。
クロスプレイ対応とローカル対戦強化
本作はすべてのプラットフォーム間でのクロスプレイに対応しており、Switch2からPS5ユーザーともマッチング可能です。
友達と対戦したい時も、環境を選ばず楽しめるのは大きな利点。
また、Switch2版はローカル通信による2台対戦にも対応。
持ち寄って遊べることで、オフライン対戦の盛り上がりも期待できます。
ストリートファイター6 Years 1-2の悪い点
どんなに完成度が高いタイトルでも、完璧というわけではありません。
『ストリートファイター6 Years 1-2 ファイターズエディション』にも、ユーザーから指摘されるいくつかの弱点があります。
購入前に知っておきたい懸念点を明確にしておきましょう。
価格とDLCの重複問題
本エディションはDLC込みの豪華版として販売されていますが、すでにDLCを購入済みのプレイヤーにとっては割高に感じることも。
新規向けには良い構成ですが、旧バージョンからの買い直しはコスパが悪く感じられる可能性があります。
また、過去に購入した特典やエディションによっては、特典アイテムの重複や、使えない状況が発生することも報告されています。
キャラバランス・初心者への敷居
DLCキャラの中には、明らかに強力すぎる性能を持ったキャラ(豪鬼やヴァイパーなど)も存在し、対戦のバランスに偏りがあるという指摘があります。
大会でも特定キャラが突出している状況は、ゲームバランスに敏感な層から不満の声が挙がる一因です。
また、26キャラすべてが解放されていることで、初心者が何を使えばいいか分からないという事態も。
ガイド機能はありますが、プレイヤーが自分で情報を探し出す必要がある点はやや不親切です。
Switch2版でのパフォーマンス課題
Switch2は性能が向上したとはいえ、PS5やXboxと比べるとグラフィックやフレームレートにやや難ありという評価も。
特にオンライン対戦中にエフェクトが多い場面では、処理落ちやラグを感じる報告があります。
携帯モードでの視認性や操作性にも若干の課題があり、本格的に対戦を極めたい層には物足りなさを感じるかもしれません。
ストリートファイター6 Years 1-2は神ゲーかクソゲーか?(結論)
『ストリートファイター6 Years 1-2 ファイターズエディション』は、シリーズの集大成的な作品であり、ボリューム・対応機種・操作性の面で非常に高い完成度を誇ります。
特にSwitch2という新たなプラットフォームへの最適化により、これまで格闘ゲームに馴染みのなかった層にもアプローチできている点は評価に値します。
一方で、DLC重複による価格問題や一部キャラのバランス崩壊、Switch2特有のパフォーマンスの問題など、まだ改善の余地があるポイントも存在します。
しかし、それを補って余りある完成度とプレイの多様性が、この作品を神ゲー寄りに押し上げています。
評価パラメーターと総合スコア
パラメーター | 評価(20点満点) |
---|---|
ゲーム性 | 18点 |
グラフィック | 17点 |
コンテンツの充実度 | 20点 |
システム・操作感 | 18点 |
コストパフォーマンス | 15点 |
総合得点 | 88点 / 100点 |
結論:神ゲー寄り
バランス調整や価格面に若干の課題はあるものの、格闘ゲームとしての完成度、キャラ数、クロスプレイ対応など、非常に充実した内容で購入価値は高いといえるでしょう。

豪鬼、強すぎない!? 私が操作してもボタン連打で勝てちゃうんだけど!

(本当は豪鬼が強すぎるだけとは言えない…!)
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